昨夜の賀詞交換会に出席していて昨年のことを思い出しました。
ある業界の新年会でしたが、お約束のごとく役所や業界代表の方々の挨拶が続く中に一人知り合いがおりました。懇談に移ってから、この人がおっしゃるのに「いやぁ、つまんない挨拶ばっかりだったなあ。あんまりつまんないので、ちょっと面白いこと言ってやろうと思ってさ」と。驚きましたね。なぜって、一番長くてつまらなかったのがその人の挨拶だったのですから。
その会で最も内容があってユーモアも感じられる挨拶をされたのは若いときからキレ者と評判の高かったお役人氏で、さすがと言うべきか、昨年中にめでたく昇進されたのでした。