雨は9時には止むという天気予報を信用して、霧雨の中を傘を持たずに家を出ましたが、出先の恵比寿に着いてもまだ霧雨というか氷雨がかすかに降っていました。
そこは意地というもので、ビニール傘も買わずにすましてしまいました。
最近の天気予報はかなり精度がよいので安心していましたが、たまにはこういうこともあるんですね。
考えてみれば、昔はそれほど天気予報を信用していなかった気がします。いつの頃からか、ほとんど全幅の信頼を置くようになっていることに改めて気がつきました。その間には、研究や技術の進歩、たとえば最新の気象衛星やスーパーコンピューターの導入などもあったのでしょう。その一つひとつがどのように精度を向上させたのかは知りませんが、「気がついたらこうなっていた」、そして「それが当たり前になっていた」というのが、本当の進歩というものなんでしょうね。