生来いろいろなものに興味があって、あれこれ手を出すものの、どれもモノになりません。そんなあれこれの一つに写真があります。そこでたまにカメラメーカーが主催するセミナーや写真クラブに顔を出すのですが、そこはまさに老人会そのものです。若くて40代。それもチラホラです。杖をついておられる方の方がはるかに多い。若いカメラマニアもたしかに存在するものの、カメラ産業の将来が明るいとはとても思えません。
性能のよくなったスマホで十分。プロカメラマンもSNSに投稿するときにはスマホを使っています。クルマも、若い人たちは実用上しかたなく所有しているにすぎません。多少スポーツカーが売れても大勢に影響はありません。
こういう価値観の変化に大企業も気づいてはいるはずですが、大型船ほど急には舵が切れないのでしょうね。