一人の高齢者が、もうそろそろいろいろな仕事をするのがしんどくなってきたなあと考えて、「もうやめたいよ」と言ったら、「オマエは余計な仕事ばかりしているからしんどくなるんだ。ハンコを押すためだけに生まれてきたんだから、死ぬまでハンコを押していればいいんだ」と言い放つ人が現れました。ヒドイことを言いますね。このような、一人の人間の生き方を否定する考え方は、回り回って障害者否定にも通ずるものではないでしょうか。
他人事ではなく、こちらも「余計なことに首をつっこんでばかりいないで、本業をしていればいいんだ」と言われそうですが。