ベッドで本を読んでいたら、自分の手のシワに気づきました。既視感がありました。思い出したのは祖父の手のシワです。小学3年生のときに亡くなった祖父からは、いつも本を読んでもらっていました。その時の手のシワを覚えているわけではありませんが、一瞬懐かしさが胸をかすめました。
エリザベス・テーラーもフランク・シナトラも、顔は施術によって若々しく見せていましたが、首と手のシワだけは隠せなかったとどこかで読んだ覚えがあります。祖父の年齢までにはまだしばらくありますが、現実を突きつけられたような気もします。ハンドクリームを塗っておけば、ここまでシワが目立たなかったかなあ。無駄な抵抗はやめよ・・・はい。