校正という仕事には向き不向きがあります。私は大の苦手です。性格の違いのようにも思いますが違うかもしれません。一見ズボラのように見えて、校正をさせると漏れが少ないという人も存在するからです。
ある友人のブログにはミスタッチがほとんどありません。すごいなあと言ったら、「オレは元編集者だから当たり前だ」と威張っていました。職業的矜持が完璧な校正をさせているようです。
ある著名な写真家のブログは誤字ばかり。どうやら音声入力を使っているらしいのです。それはそれで構いませんが、写真家をしているくらいで目が不自由というわけではないのですから、校正くらいしてほしいものです。誤植が多い文章を読ませるのは読者をバカにしていることになるのではないかなあ。
このブログにミスタッチや誤植が多いのは、バカにしているのではなくて、冒頭に書いたように校正が大の苦手だからです。ごめんなさい。