いまさらなんですが、やりたくないなあと思う仕事がいくつかあります。その一つが、いまの時期の「スポーツ紙プロ野球担当記者」。書くことな~んにもないでしょう。とくに特定の球団に肩入れしている中日の中日スポーツ、巨人の報知、阪神のデイリースポーツなどは、話題を探すのがかなりつらそうで、読む方にもそれなりの「覚悟」を強いられます。一方で、こんなつまらないことをよく記事にできるなあと、その「技術」にも感心してしまうのですが、記者として書きたいニュースでは決してないでしょうね、きっと。そういう記事を目にするたびに、同情を禁じ得ないのであります。