夏の高校野球は埼玉県の代表が初優勝したらしいですね。興味がないので今朝の新聞やテレビニュースで知りました。高校野球に興味がないのは、東京の生まれであること、都立高校の出身者であることが影響しているのかもしれません。その出身校も毎年予選1回戦敗退ですから。
興味がないので最近まで知らなかったのですが、開会式で選手たちが整列しているときに校名のプラカードを持って列の先頭に立っていた女子生徒が突然倒れてしまったということです。ネット動画で確認したところ、係員が駆けつけて、倒れた生徒を列の中に引き込み、観客の目に触れにくいように列外に運び出していました。
高校野球の恩恵を受けている大手メディアは取り上げませんでしたが、ネットでは整列している選手たちがそのまま直立不動を保ち、誰一人として倒れた生徒を助けようとしないことを批判する書き込みが見られました。当然です。選手たちの人間性を疑います。そのように育てた指導者は非難されるべきかと思います。それから、観客に見えないようにコソコソと倒れた生徒を連れ出した係員のやり方にも違和感を覚えます。
学徒出陣の出陣式じゃあるまいし・・・とイヤ~な気分になりました。