ヘルスケア関係の業界ではここ数年何かと社会的な問題が起こっています。さまざまな企業とお付き合いをしていると、「なるほどなあ」と思うことがあります。
不祥事のほぼすべては「売上こそわが命」といった企業風土から生まれていることは間違いありません。営利企業である以上、売上と利益にこだわるのは当然です。しかし、それだけでは社会とのよい関係を維持継続させることはできません。
ところが、一部の企業では売上に責任を持たされているマーケティング部門の力が極めて強く、企業全体をマネジメントすべき経営の力が弱いように見えます。ときとして、経営者自身がマーケティング部長と化していたりもします。そういう企業に、クライシスの芽が育っているように思えてなりません。
これ以上は書けません
企業に勤めていたとき、煩わしいなあと思った部署が2つありました。一つは監査部、二つ目は購買部。
内部監査は、おかしなことをやっていなければそれほど怖れる必要はありません。しかし、監査部長がまともな常識を持っていれば、という前提つきです。どういうわけか企業というものは、少々性格に偏りがあって、とても営業職は任せられないというような人物をその職に置くことが多いようです。そのために必要以上に神経を使わせられることになります。
購買部からは、「もっと値切れもっと値切れ」、あるいは「そんなものは必要ない必要ない」と言われ続けて、「いやこの価格には正当な理由があります」とか、「こういう目的のためにぜひ必要なのです」と説明して認めてもらうのが面倒くさくてまいりました。
弊社のような立場になると、顧客企業の監査部とおつき合いができるようではおしまいですが、購買部には何かとお世話になります。で、その購買部さんのことですが・・・おっと、これ以上は書けません(T_T)。
という
意外に行けるかも
3時間30分の講義でした
火事だぁ!
時間の無駄とは思うけど
難事業にとりかかってます
日本だなあ
久しぶりに某経済誌主催の授賞式とパーティへ顔を出してみました。この雑誌、何かと評価の分かれるところではありますが、この賞がビジネスモデルとなっているだけに受賞者、審査委員とも錚々たる顔ぶれです。満員の会場は「日本の経営者」、「日本経済の担い手」、「金儲けのプロ」といった方々ばかり。秘書だかなんだか存じませんが綾瀬はるか似の美人をお連れになった紳士にダブルのスーツの小太り氏が近寄ってきて「これはどうもどうも」と両手を握り合うといった日本的風景がここにはありました。男性比率95%の中に和服にひっつめ厚化粧の女性もちらほら。また、賞状を受け取るわが社長のベストショットを撮ろうと必死にカメラを向ける会社員の姿も・・・おっと、それって何年か前の自分自身の姿じゃないか(ーー;)。
明日に期待
午前中は取材の立ち会い、午後は記者発表の立ち会いと、いかにもPRコンサルタントらしい一日でした。
取材される記者さんが発表内容に興味を持ってくださっているのかどうか、取材中、会見中に注意深く観察はしているのですが、これまでの経験からすると確率70%というところでしょうか。
これはダメだなあ、とがっかりしていたら、翌日の紙面に大きく取り上げられたこともありました。記者がノリノリで記事が小さかったということはあまり経験していませんが、たまには重大ニュースのあおりを食ったり、デスクのウケが悪くて扱いが小さくなったりしたこともあります。
無理を押して取材してもらったのに記事が小さかった、あるいは報道されなかったという経験は数えきれません。
さて、明日はどうなることやら。たぶん大丈夫だろうとは思うのですが。