日暮里・舎人ライナー

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日暮里・舎人ライナーというのに初めて乗ってみました。開通は今年の3月30日。すでに7ヶ月経っていますが、一度乗ってみたいと常々思ってました。鉄道マニアではありませんけど、一応「男の子」なので乗り物は好きな方です。それにも増して新しもの好きなんです。
日暮里駅の路線図を見ると、終点は見沼代親水公園となっています。東京の西側で生まれ育ったもので、このあたりの地理はさっぱりわかりません。終点がどんなところかイメージもわきませんが、とにかく終点まで行ってみることにしました。乗ってみると、意外にスピードを出します。多摩モノレールよりずっと速い。乗り心地は、鉄路を走る電車とは明らかに違います。なにか軽自動車みたいに安っぽくて、それほど心地よいとも言えません。ゆりかもめの乗り心地に似ています。
この日暮里・舎人ライナーは東京都交通局の経営。つまり都営地下鉄や都バスや都電荒川線と同じ都営なんです。しかし多額の出資をしている多摩モノレールは都営ではなくて、ゆりかもめも都営ではありません。事情はあるのでしょうが、なにかおかしいですね。
約20分で見沼代親水公園駅に到着。見回しても、どこに公園があるのかさっぱりわかりません。駅前には飲食店もなし。はるか向こうに吉野屋がただ一軒見えるだけです。お腹も減っていたので早々にもと来たルートを引き返すことにしました。
このライナーは自動運転で運転手がいません。帰りの席は一番前。途中の駅で乗り込んで来た子どもたちがうらやましそうでしたね、ははは。
帰り道、根津のあたりをぶらぶら歩いていたら、お寺の本堂を犬が守っているのに出会いました。
本堂を守る犬

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