スーツにネクタイ

梅雨が明けたんだか、明けていないんだか、なんだかわからないうちに暑くなりました。
私、夏が大嫌いなんです。その理由は服装にあります。毎日Tシャツにチノパンで仕事ができれば、それほどイヤではないのですが、スーツで夏を過ごすのがたまらないんです。しかし、10年前と比べるとずいぶん上着を手に汗をかいているサラリーマンは少なくなりましたね。押しつけがましいクールビズには心理的な抵抗も感じるのですが、涼しい服装は大賛成。蒸し暑い日本の夏なのに、スーツにネクタイでなければならないなんてナンセンスですよ。社員がチノパンで仕事をしている外資系の会社には、こちらもラフなスタイルで訪問できるので大助かりです。こういう会社がもっと増えてほしいものです。
しかし、その場に合わせた服装ということもあります。お手伝いしているIRセミナーの初日、司会と講義をする役割となれば、やはりスーツにネクタイだろうと思いつつ朝、家を出たところで某社のトップから携帯に電話が。昼過ぎに某著名ジャーナリストが来社するので立ち会ってほしいとの急な要請でした。某社に行ってみれば、みなさん揃って上着にネクタイ姿。スーツにネクタイ、着てきてよかった。でも大汗かきました。〈kimi〉