答えは一つではありません

P1020549_2昨日に続いてのお知らせです。これも弊社サイト トップページのWhat’s Newに掲載しておりますが、本日発売の「広報会議」誌4月号の新年度特別企画「『広報活動&ソーシャルリスク』Q&A式ハンドブック」の広報活動のページの執筆を依頼されました。
広報の担当者が上司や他部門の人などからいろいろな質問をされる。それに答えるためのQ&Aをつくりたいという企画趣旨でした。それはよい企画だなあと大賛成しました。社内のあちらこちらからの、時にはイジワルな質問にさらされて苦慮した経験を何度もしていたからです。
すると、編集部が現役担当者のみなさんから質問を募り、18のQに集約して突きつけられました。それを読んで、気安く引き受けるのではなかったとつくづく反省しました。自分自身が答えに窮した質問ばかりです。最も頭を悩ましたのは、答えは一つではないということでした。その質問を発した相手、たとえば上司なのか、予算執行のサインをする経理担当者なのか、他部門のトップなのかなどによって、答えの中身は変える必要があります。そこを間違えると、まったく理解されません。しかし原稿の字数は限られています。どこから切り込もうか、それを考えるために2週間ほど前の週末がつぶれてしまったのであります。

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