□と✓の共存に関する考察

お役所と仕事をするとほんとにストレスを感じます。いろいろ不都合なこともありそうなのでそれ以上書くのはやめておきますが、本日は助成申請のために某省の出先機関へ出向きました。2回目です。前回は書類の不備、記載の誤り、書類と書類の整合など重箱の隅をあれこれチェックされました。そこで書類を修正しての再挑戦です。
今日の担当は前回とは別の方。「前はあの方でしたが・・・」と暇そうにしている前回の方を指すと、〈私じゃダメだと言うのかあ~ アン?〉というわけではないでしょうが、「(私で)構いません」と冷たい返事が返ってきました。
書類を改めて舐めるように点検された本日の担当氏は、前回の担当氏から指摘されたにもかかわらずそのままにしてあった個所は素通りして、別の個所について鋭い指摘を連発されました。同じ担当でも関心を持つポイントは違うようで、人間がやることだものなあと、それはそれで理解できないことではありません。
驚いたのは別のことです。書類のフォーマットはwordで提供されていました。□ の部分に✓をつける個所があったのでPCで✓を入れました。□ は消えて✓だけが記入されていました。それを発見した担当者氏は、「あっ、□ がない」とつぶやき、おもむろに✓の回りにボールペンで □ を書き込んだのでありました。
ちなみに、多くのIMEで「ちぇっく」と入力して転換すれば☑が、またwordでは✓の部分を「囲み線」にすればめでたく□の中に✓が収まることを会社の戻ってから知りました。

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