スズキと三菱自動車の燃費データの測定違反に関する謝罪会見の違いを指摘した記事が日経ビジネスONLINEに掲載されていました。なるほどなあ、と思いますが、鈴木修会長と益子修会長兼社長の決定的な違いは、オーナー経営者とサラリーマン経営者(あるいは雇われ経営者)の違いにあるように思います。
医療機器業界でも大きな会社のサラリーマン社長と小さな会社のオーナー社長とではそのマインドが大きく異なることを実感しています。どちらがよいということではありません。大きな相違点はオーナーシップの強弱です。小さな会社ではそれがあり過ぎるがために成長を妨げている面があるし、大きな会社ではそれがなさ過ぎるがために成長スピードが遅くなっている面があるようです。
蛇足ですが、日経ビジネスの記事の3ページ目に引用されている益子社長(当時)の話はなぜかリアルタイムで聞いていました(^O^)。