実に危うい

危機広報に関する講演の準備を始めています。企業でクレーム対応をしておられる方々が対象なので、危機に際しては広報担当者が重要な役割を果たすということを強調しようと思っています。
危機に臨んでは、全社的な対策本部を立ち上げるのが鉄則で、その中に広報の責任者や担当者が加わるのはいまは常識になっていると思っていたのですが、その面では先進的であるはずの製薬や医療機器の企業でも広報担当者が蚊帳の外に置かれている例があるようです。実に危ういと思うのですが・・・。