床は汚くないのか?

高校生の乗車マナーが悪すぎると、知人の大学講師がFacebookに書き込んでいました。満員電車の中でもデカいリュックを背負ったままだったり、大きなスポーツバッグを床に置いたりしていて、荷物を網棚に置くということは全く思いつかないらしいと嘆いていました。
そう言われてみれば、若い人は網棚をあまり利用しないようです。網棚からゴミが落ちるのを気にするという説もあって、鉄道会社も棚をパイプからプラスチック板に変えているという話ですが、マナーの悪い高校生がそんなことを気にしているとは思えませんね。
大きなバッグを床に置く風習もいつから一般化したのでしょうか。高校生ばかりでなく若いビジネスマンも足の間にカバンを置く人が少なくありません。以前は床に置くと汚いという意識があったかと思いますが、いまは気にしなくなったのでしょうか。一方で吊革が汚いから拭いてから握るような過度の清潔指向もありますから、このあたりは矛盾しているような気がしてなりません。

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