守りのマスク?

このクルマ、ドアにクッションのようなものをぶら下げて駐車しています。隣のクルマのドアにぶつけられて、自分のクルマがキズつくのを防ごうということでしょう。その隣のクルマとはわが家のクルマのことです。仮想敵は私と連れ合いの二人です。これまでキズつけた覚えは一度もないにも関わらずです。当初は「新車だからなあ」と鷹揚に構えていましたが、だんだん不愉快になってきました。ロールスロイスじゃあるまいし・・・。
これが何かと似ていると気づいたのは昨今のことです。新型コロナウイルスの感染が拡大するにつれてマスクで外出する人が多くなりましたが、健康な人の感染を防ぐためにマスクは役立たないと専門家は言っています。すでに感染している人がマスクをするのは咳やクシャミによる飛沫を遠くに飛ばさないために有効であるということです。
クッションは元気な人のマスクです。クルマのドアの端に取り付けるプラスチック製の小さな緩衝材がありますが、あれをわが家のクルマにつければ、感染者のマスク同様、お隣さんのご心配を和らげることができるかもしれません。 しかし、咳やクシャミが出るのは止められませんが、ドアを注意深く開けることはできますし実際にそのようにしています・・・ などとあれこれ考えているうちに、なんだか犯罪者のような気分になってきました。
一昨日から37.7℃の発熱がありました。これが4日続けば相談窓口に電話してよろしいとのことでしたが、1日半で36℃台に下がりました。だからと言って新型コロナでないとは言えません。明日はマスクをして外出することにしましょうか。

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