三歩歩まず

被災地を視察に行った政務官が、水たまりを負ぶわれて渡ったと批判されています。まさか「誰かワシを負ぶって渡らせろ」と命令したわけではないでしょう。そこまでエラそうにしたとは思いたくないのですが、水たまりを前にして、「負ぶって差し上げましょう」と背中を出した下僚の方により興味があります。政務官を負ぶいつつ何を考えていたんでしょうか。まったく想像がつきません。一般社会とは異なる世界のことですから。

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