やりたくない仕事

いまさらなんですが、やりたくないなあと思う仕事がいくつかあります。その一つが、いまの時期の「スポーツ紙プロ野球担当記者」。書くことな~んにもないでしょう。とくに特定の球団に肩入れしている中日の中日スポーツ、巨人の報知、阪神のデイリースポーツなどは、話題を探すのがかなりつらそうで、読む方にもそれなりの「覚悟」を強いられます。一方で、こんなつまらないことをよく記事にできるなあと、その「技術」にも感心してしまうのですが、記者として書きたいニュースでは決してないでしょうね、きっと。そういう記事を目にするたびに、同情を禁じ得ないのであります。

早口

メディアトレーニングなどでは、できるだけゆっくりお話くださいとお伝えするのですが、緊張すると、なかなかそれが難しいようです。とくに、弁解しなければならないシーンや突っ込んだ質問をされて言い訳したり反論したりしようとすると、無意識に早口になってしまいます。
緊張のほかに、一刻も早くこの苦難を終わらせたいという意識も作用しているのかもしれません。なんとかして自分の言い分を押しつけたい、あるいは反論の余地を与えたくないという気持も影響するでしょう。
限られた時間の中で多くの内容を話したいというときも早口になりますが、早口になればなるほど説得力は低下してしまいます。
今夜、プーチン大統領との会見を終えた首相がテレビ番組に出演しているのを眺めながら、ずいぶん早口だなあと思いました。

星回り

どうもこの12月は星回りが悪いようです。連日、なにか一つか二つはよくないことが発生します。お陰様でいまのところ大ごとにはなっていませんが、ツイていないときはそんなものでしょうか。どんなことが起こったか、順不同ですが挙げてみますと・・・
スマホが壊れた。コートの縫い目がほつれた、それも2回も。同じくコートのボタンがとれた。バスに乗ったらPASMOが残金不足だった。ネットで注文した商品がいつまで待っても届かない。ETCが突然不調になって料金所で現金で払うことになった、お腹が痛くなった。ウォシュレットの水が出たり出なかったするようになった。エアコンが言うことを聞かなくなった(まだそのまま使っている)・・・そのほか・・・忘れました。
来年こそはよい年に・・・そういう時期になりましたね。

オスプレイ墜ちた

オスプレイが墜ちたそうです。全国紙やNHKなどの報道によれば「不時着」だとのこと。たぶん政府の発表が「不時着」だったのでしょう。中には「着水」と書いた新聞も。
琉球新報は見出しに「墜落」と書いています。沖縄タイムスも「墜落」。ニュース映像には、海岸の波間に機体がバラバラに折れたオスプレイが写っていました。乗員は全員救助されたそうですが、これを「不時着」というのでしょうか。
旧日本軍が撤退を転進、全滅を玉砕、 敗戦を終戦と言い換えたことを思い出しました。あまり姑息なことをするとかえって不信を招くと思うのですが。

スマホ、逝っちゃいました

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夜の間に100%充電し、朝、そのまま電車に乗って5分ほどスマホを使っていたら、突然画面が真っ暗になってしまいました。
数ヶ月前から電池の様子がおかしくなりました。充電量が50%をを切ると、急激に放電してしまうのです。それでもだましだまし使っていたのですが、とうとうお亡くなりになったようです。
オフィスに着いて、念のため充電コードを差し込んだら、一瞬にして100%と表示されました。なんだこりゃ??? 何はともあれスマホの電池の信頼性が著しく低下したことは間違いありません。
これを機会に、A社のスマホを解約してB社のスマホに乗り換えることにしました。覚悟はしていましたが、午前10時30分にオフィスを出て、すべての手続きが終わり、吉野家の“牛丼並アタマ大盛”を掻き込んで帰着したら午後2時30分になっていました。仕事をな~んにもしていないのに疲れ果てました。半日仕事ですね、スマホの機種変更は。

南房総にて

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所用があって週末に千葉県の館山へ行きました。ついでに以前、ある方がネットで紹介していたコーヒーの焙煎をやっている店を訪れました。
畑の真ん中と書きたいところですが、なんだかわからないな~んにもないところにバラックのような建物が建っていました。
焙煎所なので、いろいろな産地のコーヒー豆を売っています。店内には木製のベンチがあって、そこで煎れたてのコーヒーを飲むこともできます。
まだ若いご主人は、この土地が気に入って、東京でのサラリーマン生活を切り上げてこの店を始めたのだとか。コーヒーも、奥さんがつっているというブラウニーも大変おいしゅうございました。
こういう生活、いまからやろうとは思いませんが、毎日ビジネスの世界で生きていると、たまにはこのような別世界に触れることで心が和みますね。

世の中の空気

フジテレビの番組「SMAP×SMAP」の最後の収録が12月1日に行われたそうです。最後になる歌の収録では涙を流すスタッフもいたとか。
わかんないですねえ、それ。前にも書きましたが、SMAPのフアンではありません。どちらかと言えばアンチの方です。スマスマもほとんど見たことがないので、なんでそれほど惜しまれるのか、全然わかりません。それって、世の中の空気が読めていないってこと? それだと仕事柄少々困るのですが、好きでないものは仕方がありません(^O^)。

“ネットの医療情報は役に立たない”

昨日行われた「WELQ」問題に関する記者会見の冒頭部分をライブで見ていました。今後DeNAさんがキュレーションメディアをどうするかはさておき、創業者である南場智子会長の発言は聞き捨てならぬものと思いました。日経ビジネス誌によると、その発言は、
家族の闘病が始まってから(編集注:南場氏は2011年に夫の看病のために社長職を退いた。夫は12月5日に死去した)、ネットを徹底的に調べたが、たとえば『癌に効くキノコ』とかいった話も出てきて、ネットはそれほど役に立たない、信頼できないことがわかった。それ以降、私の情報収集は基本的には論文と、専門家からのレクチャーが中心になった。(ウェルクについて)知ったのは報道があってから。『癌』ということばで検索し、いくつか記事が出てきたときに『いつからこんな医療情報を扱うようになったのか』と愕然とした。
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/110879/120700511/?i_cid=nbpnbo_tp&rt=nocnt
ネットビジネスの中心にいる人物が、ネットの医療情報は役に立たないと言いきったわけです。これは、これからの医療分野の広報活動に大きく影響するかもしれません。

NHKの新会長

三井物産の次は三菱商事、その次は伊藤忠になるのか、というのはレベルの低いジョークですが、NHKの次期会長が決まったそうです。温和で堅実な財務の専門家だとか。
大きな組織の経営に当たるのですから、財務の知識は大きな力になるでしょう。しかし、NHKは公共放送局であってジャーナリズムですから、それなりの見識が求められます。そのあたりも考慮した上での人選であれば、期待できるのですが。

豊洲のラッシュアワー

朝の出勤時間帯に話題の豊洲というところに行きました。市ヶ谷から有楽町線に乗ったのですが、有楽町を過ぎ、銀座一丁目を過ぎ、新富町を過ぎても車内は一向に空きません。ところが豊洲へ着いたらみんな降りて電車はガラガラになってしまいました。ホームがあまりに混雑するので、ホームの反対側に空の電車を停車させていて、通路として利用させていました。こんなの初めて。
この駅、ほんの少し前に大工事をして拡張したはずなのですが、それでもラッシュアワーには容量が足りないようです。豊洲で降りた大量のサラリーマンたちは、あっという間に林立するビル群のなかに吸い込まれて消えて行きました。