前の前の都知事であった猪瀬氏が行ったことで、一番ありがたかったのが九段下駅で都営地下鉄新宿線と東京メトロ半蔵門線の境の壁を取り払ったことです。お蔭で半蔵門線で渋谷方面から来た客は、ホーム向かい側の新宿方面へ向かう新宿線に乗り換えることができるようになりました。もちろんその反対もできますが、猪瀬都知事がやったことは壁を取り払ったことだけで、都営と東京メトロがお互いに協力し合うというところまで及ばなかったのが残念なところです。
同じ鉄道会社なら接続と言って、客が乗り換え終わるのを見計らってから発車させますが、九段下駅ではそういう配慮は一切しません。都営地下鉄の電車の乗り降りが終わったら、反対側ホームに東京メトロの電車が到着して客が降りていても、知らん顔してドアを閉めます。その反対も同様です。乗り換えの便を図るより自社のダイヤを守ることを優先します。
都民ファーストを掲げる新知事がこれを改善するでしょうか。しないでしょうね、きっと。
だったりします
リリースのつくりかたに関する記事を読んでいたら、「メディアに届けるリリースの存在がとても大事だったりします」という文章に出くわしました。「だったりします」ねえ。いま流でしょうか。さらに読み進むと、「究極で言うと、・・・」というのにも出くわしました。これ、日本語ではないでしょう。こんな人にリリースの作成を頼んだら大変だなあ、と思いながらさらに読み進むと、自分ではリリースを書かずにライターさんい書いてもらうとありました。それならいいか? 記事全体で言っていることは間違っているとは思いませんが、私なら、この人からリリースに関するアドバイスは受けたくないですね。もちろん個人的な感想だったりしますが(^O^)。
A定とB定
ネットと選挙
運動神経がない?
中野サンプラザ
もやもや
タック紙かあ!
1年間の成果
労働関係の助成金が下りることが決まったという「決定通知書」が届きました。事前の就業規則の改訂やらいくつもの申請やらを始めてから1年かかりました。その間、何度飯田橋へ通ったことか。ああでもないこうでもないと受付のオジサンから重箱の隅を突かれ、電話で就業規則の誤植を指摘され、どうなることかと思っていたところでした。それらに費やした時間と仕事量を助成金の額を比較すると、果たしてペイするのかどうか微妙なところではありますが、なにはともあれ現金が入ってくるということは中小企業にとってはありがたいことです。
さらにそこから東京都への申請をする必要があります。これも何度か足を運んで事前申請済みなのですが、決定通知書を受けての本申請をしようとしたら、事前申請のときに送られて来た手順書と方法が変わっている。窓口も移転していました。なんという不親切! こういうお役人仕事とくだらなさに気づいて改革しようとする人が都知事候補の中にいるでしょうか。ちょっと絶望。