寒い! それなのにうっかり夏用の薄手のワイシャツを着て来てしまったので、なお寒い。そういう日のランチは暖かいものに限ります。何にしようかとしばらく迷った上で、タンメンに決めました。
ここでタンメンの蘊蓄を傾けても仕方がないのですが(ネット上にはいろいろ書かれています)、ラーメン屋のメニューの中では最もコスパがよいのがタンメンです。第一に野菜が食べられる。第二に野菜を炒めるという、ラーメンやチャーシューメンにはないコスト(人件費)がかかっている。第三にその割にはお値段が安い。いいことずくめですよ。
というわけで、タンメンを食べて身体がまだ温かいうちに急いでオフィスに帰りましたとさ。オシマイ。
(写真はWikipediaから・・・・・そうそう餃子3コも食べました)
「次です!」って大切なんだな
プレゼンテーションの教科書にはたいてい書いてあることですが、与えられた時間の中で“何を伝えるか”を明確にしてプレゼン全体を構成することが大切です。そんな基本的なことを今日、再認識させられました。
人間のアタマは常に情報を整理して格納しようとしているらしくて、前後に脈絡のない話題が次から次に出てきて、何を言いたいのかわからない状況に1時間以上もさらされると、アタマはひどく混乱してイライラして眠くなるものなんですね。
前後に脈絡のない話題が次から次に提供されるものにテレビニュース番組があります。あれを見ていてどうして混乱しないのだろうと考えました。たとえば「NHKニュースウオッチ9」を見ていると、アナウンサーが「次です!」と冷たい口調で宣言してから次のニュースに移っています。切り替えを明確にしています。
本日うかがった長い長いお話にはそれがなかったので、前の話題と次の話題がどうつながるのか、デキの悪い頭が詮索し過ぎて疲れてしまったようであります。
時間の無駄とは思うけど
難事業にとりかかってます
ココノッツと9条の関係
17日日曜日の朝日新聞のコラム「日曜に想う」を読んで驚きました。
「ピーター・バラカンさん(64)から先日、意外な話を聞いた。昨秋、東京都心の広尾から六本木へ歩いていたところ、2人の警官に呼び止められたという。『どこかへ抗議に行かれる予定ですか』。え? 『あなたの服に9条と書いてありますので』」
これは他人事ではありません。弊社の社名は「ココノッツ」なんですから。まあ、「条」はついていませんがね。
「ココノッツ」の謂われはサイトに書いてある通りで、社名を決めるに当たって憲法第9条のことなど考えもしませんでした。
しかし、これはひょっとしてヤバイことになるかも。ある日突然官憲に踏み込まれて、「オマエの会社は護憲派だな。営業停止を命ずる!」と言われることも、あながちあり得ないことではありません。
そうなったら素直に「はい、その通りです」と答えて会社を畳むつもりです。
鉄道会社は傲慢じゃないですか?
今朝は予想以上の雪。いつも通勤で使っている私鉄は問題が重ねって運休が続きました。他社線に回りましたが、こちらも遅れに遅れたので、家からオフィスまで2時間30分かかってしまいました。
不可抗力の障害はいたしかたないとしても、大雨や雪が降るたびに電車のダイヤが乱れるのはどういうわけでしょう。当然なんらかの対策はとっているのでしょうが、どこか根本が間違っているのではないかという疑念がぬぐえません。遅れが生じたときも通常ダイヤに固執してさらに遅れを大きくしているようにも思います。より多くの乗客がより早く降車駅に着けるように、速やかに対策ダイヤに切り替えるなどできないものでしょうか。
運休が続いている私鉄のサイトをいま見ると、どこにもお詫びがありません。運休になった原因の説明もありません(原因はツイッターの乗客による書き込みで知りました)。「遅れています」という表示と、遅延・運休区間の表示のみ。期待される品質を提供できない事態になっているのに、これでいいんですか?
前にもブログに書いたような気がしますが、鉄道会社は多少サービスが悪くても客離れが生じません。乗客は毎日乗らざるを得ません。多少遅れが生じても車掌が車内アナウンスでお詫びをすれば(これがくどくてうるさいのですが)、それで十分と考えているようです。それって、傲慢じゃないでしょうか。
日本だなあ
久しぶりに某経済誌主催の授賞式とパーティへ顔を出してみました。この雑誌、何かと評価の分かれるところではありますが、この賞がビジネスモデルとなっているだけに受賞者、審査委員とも錚々たる顔ぶれです。満員の会場は「日本の経営者」、「日本経済の担い手」、「金儲けのプロ」といった方々ばかり。秘書だかなんだか存じませんが綾瀬はるか似の美人をお連れになった紳士にダブルのスーツの小太り氏が近寄ってきて「これはどうもどうも」と両手を握り合うといった日本的風景がここにはありました。男性比率95%の中に和服にひっつめ厚化粧の女性もちらほら。また、賞状を受け取るわが社長のベストショットを撮ろうと必死にカメラを向ける会社員の姿も・・・おっと、それって何年か前の自分自身の姿じゃないか(ーー;)。
明日に期待
午前中は取材の立ち会い、午後は記者発表の立ち会いと、いかにもPRコンサルタントらしい一日でした。
取材される記者さんが発表内容に興味を持ってくださっているのかどうか、取材中、会見中に注意深く観察はしているのですが、これまでの経験からすると確率70%というところでしょうか。
これはダメだなあ、とがっかりしていたら、翌日の紙面に大きく取り上げられたこともありました。記者がノリノリで記事が小さかったということはあまり経験していませんが、たまには重大ニュースのあおりを食ったり、デスクのウケが悪くて扱いが小さくなったりしたこともあります。
無理を押して取材してもらったのに記事が小さかった、あるいは報道されなかったという経験は数えきれません。
さて、明日はどうなることやら。たぶん大丈夫だろうとは思うのですが。
隣の芝は?
朝、某社の広報担当役員さんから携帯に電話。競合会社のコメントがたくさん掲載されている記事をその会社のトップが読んで、「こういう活動をわが社もしなくてはいかん。ウチの広報は何をやっている!」と叱責されたとか。
思い出しますね。私も事業会社で広報の責任者をしていたとき、何度も同じような叱責を受けたことがあります。こういうお叱りを受けると、何を言っても言い訳ととられるばかり。反論が難しいだけに本当に気が滅入ります。
トップは、自社の成功事例より競合の成功事例に対してよりナーバスです。隣の芝生がいつもも青く見えるのは、隣家の芝は、自分の家からは斜めに見ることになるからだそうです。つまりバイアスがかかっているというわけです。
斜めから見る隣の芝より青々とした芝生をどうしたら自分の庭に養生することができるか・・・難問です。
天気予報はずれた
雨は9時には止むという天気予報を信用して、霧雨の中を傘を持たずに家を出ましたが、出先の恵比寿に着いてもまだ霧雨というか氷雨がかすかに降っていました。
そこは意地というもので、ビニール傘も買わずにすましてしまいました。
最近の天気予報はかなり精度がよいので安心していましたが、たまにはこういうこともあるんですね。
考えてみれば、昔はそれほど天気予報を信用していなかった気がします。いつの頃からか、ほとんど全幅の信頼を置くようになっていることに改めて気がつきました。その間には、研究や技術の進歩、たとえば最新の気象衛星やスーパーコンピューターの導入などもあったのでしょう。その一つひとつがどのように精度を向上させたのかは知りませんが、「気がついたらこうなっていた」、そして「それが当たり前になっていた」というのが、本当の進歩というものなんでしょうね。