投資をしないなら

マイナス金利を深掘りするのだそうです。深掘りという表現も奇妙なものですが、さらにマイナスを進めるということでしょう。それでも企業は投資を活発化しません。報道されているように、投資する対象が見つからないということでしょう。いま消費者が求めている商品やサービスの中に大規模な設備投資を必要とするものはそれほど多くはありません。設備投資の機会を待つよりは株主還元や賃上げに内部留保をはき出していただく方が株価は上がるし景気もよくなるだろうと素人には思えるのですが、自社の利益に直接結びつく保証がない、他社もやっていないから怖くてできないなどと大企業の経営者は考えるのでしょうね。

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