キョロキョロおじさん

ときどき朝の電車で一緒になるおじさんがいます。風体から想像するところ、会社を定年退職して、いまは不定期に仕事をしているといった雰囲気です。このおじさんがどうも気になって仕方ありません。なにがって、その挙動がです。
ホームで電車を待っているとき、いまは多くの人がスマホをのぞき込んでいます。わずかな人が本を読んでいる。それ以外の人はおとなしく下を向いたり前を見たりしています。しかしそのおじさんは、団栗眼なのですが、その目玉であちこちを見ます。キョロキョロしています。他人の顔もまじまじと見ます。遠くからも見ます。まことに不躾です。だからときどき目が合います。それがどうにも気に入りません。
人のふり見て我がふり直せと言います。自分はどうしているのかな、と思い返しました。そしたらやっぱりあちこちキョロキョロしていました。おじさんの方も同じように私が気になっているのかもしれません。なにか不気味な関係です(^O^)。

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