奈良時代の破斯人

平城宮跡で出土した「天平神護元年」(765年)と記された木簡に、ペルシャ人の役人とみられる「破斯清通」という名前があったいうニュースがありました。
http://mainichi.jp/articles/20161006/k00/00e/040/212000c
私事ですが若いときに、異色の趣味を持つ医師を訪問してルポを書く仕事をしていました。その中に歴史に詳しいドクターがおられて、奈良時代にペルシャ人が日本に来ていたというお話をうかがいました。毎回、同じような切り口のルポでは面白くないので、続日本紀に書かれている李密翳という名のペルシャ人を主人公にした短い物語を書いて、冒頭の「つかみ」にすることにしました。
幸か不幸かそのルポが掲載されたPR誌も原稿も残っていませんので、いまさら読まれて恥ををかくことはないと思いますが、ニュースを見てしばし恐れを知らぬ若き日を思い出したのでありました。

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