“ヴィヴィアン・マイヤーを探して”を探して

探していたDVDがようやく手に入りました。レンタル上がりですが、デジタルだから画質に問題はありません。
“ヴィヴィアン・マイヤーを探して”
Vivian Maier(1926 ~2009)はフランス系米国人の「写真家」です。カッコをつけているのは、生前、彼女が撮影した膨大な写真は世に知られることなく、ベビーシッターを職業としてシカゴ周辺で生きたからです。その写真を偶然オークションで手に入れて感銘を受けた若者が、ヴィヴィアンとはどのような人物だったのかを探索する。その過程を記録したドキュメンタリー映画です。
日本で公開上映されていたときは、その映画のことも「写真家」のことも知りませんでした。後にその写真を見る機会があって、映画を見たかったのですが、すでにどこでも上映されていませんでした。
映画では、生前のヴィヴィアンを知る人たちの証言から、人見知りだが暖かい一面も持ち、人づき合いが悪く、ときに激昂もするが知性と教養があり、新聞を愛読し、持ち物を捨てることなくため込み、薄給にもかかわらず高級カメラで熱心に撮影し、生前には1枚の写真も公開することなく、孤独に死んだ人物であったことを浮かび上がらせます。
その写真には彼女独得の視線が写し出されていて、写真を撮る一人として強い印象を受けます。そもそも人間としての特性が違い過ぎるので、真似などできそうもありせん。それでも、この人の作品には心を動かされます。下のサイトで見ることができます。
http://www.vivianmaier.com/

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